今年1月1日現在の地価公示で、県内平均変動率はマイナス4?8%(昨年マイナス3?8%)だった。県内9市14町の189地点(昨年191地点)のうち、選定替えのあった7地点を除くすべての地点で地価が下落した。全地点下落は4年ぶり。県地域づくり課は「かろうじて横ばいの地点があった昨年と比較しても、景気悪化と先行き不透明感から、下落は一層 MBT 販売店
顕著だ」としている。
公示された地価は、一般の土地取引価格に指標を与え、公共事業用地の取得価格の算定基準とされる。県内では24人の不動産鑑定士によって実施された。
土地の用途別の下落率は、住宅地4?5%▽宅地見込地6?5%▽商業地5?0%▽準工業地4?7%▽工業地6?3%▽調整区域内宅地6?1%??だった。県によると、和歌山市の
住宅地のうち、利便性があって価格が高い市街地中心部では下落幅が小さいが、中心部や商業施設から遠い北部地域では下落幅が大きい。景気の影響を受けやすい商業地は、住宅地以上に状況が厳しいという。
価格最高地点は、住宅地が選定替えをした和歌山市芝ノ丁の15万2000円。商業地は同市友田町5の50万7000円で11年連続だが、変動率は
4年ぶりのマイナスとなった。下落率の上位には、紀中?紀南地方が目立った。【最上聡】
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◇地価下落率上位5地点◇(下落率%、百円/平方メートル)
【住宅地】
(1)田辺市古尾8の3 12.8 449
(2)上富田町南紀の台19の28 8.1 339
(3)御坊
市湯川町冨安字小谷2197の14 7.5 335
(4)紀の川市江川中字高井505の1 7.4 200
(5)同市貴志川町井ノ口字帆布625の5 7.2 311
【商業地】
(1)那智勝浦町築地4の2の9 10.7 826
(2)御坊市薗字桃之木232の4 9.4 7 rmt ff14
25
(3)田辺市湊字地下995の3外 8.9 1330
(4)新宮市仲之町3の1の4 8.6 960
(5)美浜町田井字番留566の1 8.1 571
◇地価上位5地点◇(百円/平方メートル)
【住宅地】(すべて和歌山市)
(1)芝ノ丁21 1520
(
2)西長町2の38 1310
(3)太田字神ノ畔152 1300
(4)堀止東2の8の15 1210
(5)東高松4の1の21 1120
【商業地】
(1)友田町5の50 5070
(2)屋形町2の7 2020
(3)元寺町1の69 1950
(4)小松原通3の67番外 176
0
(5)太田3の1の28 1530
3月19日朝刊
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Bongo
11 年前
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